MENU

【人生変わる】テストステロンの高め方

テストステロンというホルモンをご存知でしょうか。実はこのホルモン、人生にあらゆる好影響をもたらします。

朝起きてからやる気が起きない、仕事で積極性や行動力をもっと発揮したい、土日を1日中ゴロゴロ過ごしてしまう、毎日だるさを感じている、生産性を高くしたい、このような悩みを持ってる方も多いのではないでしょうか。

この悩み、テストステロンを高めることで一気に解決します。

今回はテストステロンとはどのようなホルモンか、またテストステロンの高め方について解説していきます。

目次

テストステロンとは

テストステロンは男性ホルモンの一種です。ここ最近健康・筋トレブームもあってか耳にすることも多いのではないでしょうか。

テストステロンは男性だけでなく女性も分泌されます。ただ女性の場合、テストステロン分泌量は男性の10~5%ほどと少ないです。

テストステロンは骨の形成、筋肉の強化、生殖機能、心身の健康に影響をもたらす男性にとって非常に重要なホルモンです。

一般的には、40歳をピークに1年ごとに1%から2%低下していくと言われております。血中のテストステロン濃度が減少すると、筋力低下、肥満、ストレスやイライラ、うつ症状、慢性的疲労の原因となる男性更年期障害を引き起こす言われております。

男性にとって重要なホルモンであるテストステロン、テストステロンを高めることでの効果を紹介します。

テストステロンの効果

やる気が出てきて活力あふれる状態へ

テストステロンはやる気を生むドーパミンの分泌を促す働きがあります。そのため、テストステロン濃度を高めることで、やる気に満ち溢れ、活力があふれる状態になります。

実際に以下のような研究データもあります。

研究

英ケンブリッジ大学の研究チームの調査で「金融関係のトレーダーは男性ホルモンのテストステロン濃度が高い時ほど好成績を挙げている」ということが報告されています。

この調査はロンドンで働くトレーダー17人を対象に実施され、8営業日連続で午前11時と午後4時に唾液を採取し、テストステロン濃度と業績の関係を調べたものです。その結果トレーダーはテストステロン濃度が高かった日に、より大きな利益を上げていたそうです。

テストステロンはリスクを恐れず、積極的に挑戦するパーソナリティを形成します。

ストレス耐性を強くする

ストレスや精神的な健康状態を悪化させる原因は、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールにありますす。テストステロンにはストレスの原因であるコルチゾール量を減少させ、適正値に留める効果があります。

研究

アメリカの大学( University of North Carolina)が45名の健康的な男性の体内テストステロン量を調査した結果、テストステロンとコルチゾールは逆相関関係にある事が判明しました。

テストステロンには精神面を強化する効果もあります。

生活習慣病の予防/健康増進

テストステロンには血管を強くする作用があり、腎臓に供給されると造血を促します。

血管機能が低下してしまった場合、動脈硬化(生活習慣病)や、循環器疾患の発症といったリスクが高まります。

また、テストステロンは体脂肪の減少にも効果があります。

体脂肪が減少することで、肥満や糖尿病のリスクを減少することができますので、生活習慣病の予防、健康増進効果も充分にあると言えるでしょう。

筋肉量を増やす

テストステロンには筋肥大の促進効果があります。

テストステロンにはタンパク質の合成を高め、筋肉を大きくする働きがるためです。テストステロンが分泌されると筋繊維の表面にある「筋サテライト細胞」が活性化、。筋サテライト細胞は筋繊維の細胞核を増やし、筋タンパクの合成を促進します。これが筋肥大につながります。

そのため、男性は筋トレをやればやるほど、筋肉がつきやすくなり、女性よりも男性の方が筋肉がつきやすいのもこの影響です。

頭の回転を早く、脳機能の維持促進

テストステロンには頭の回転を早くする効果があります。

また、認知機能にも好影響をもたらします。実際にテストステロンの低下と認知機能の低下は相互的という研究データもあります。

女性からモテる

テストステロンが増えると女性からモテます。上で記載した、活力やる気の向上や、筋肥大効果もモテる理由のひとつですが、テストステロン自体がモテホルモンといわれております。

実際に以下のような研究データもあります。

研究

20代前半の男性74人の肝炎ワクチンに対する免疫応答と、テストステロンとコルチゾールの血中濃度を調べ、その後、同年代の女性に顔の好みで被験者男性のランク付けを行わせたところ、強い免疫応答を持つ男性は血中のテストステロン値が高いと同時に、女性から見た魅力度も高いということが分かりました。

また、こんな実験結果もあります。

研究

全くモテない雄ネズミににテストステロンを注射したところ、今までモテていなかったそのネズミに、雌ネズミが群がり出しました。

この実験結果からもテストステロンのモテ効果は科学的に証明されています。

テストステロンの高め方 

筋トレ

最も効果的な方法が筋トレと言えるでしょう。筋トレがテストステロンを増加させることは様々な研究で証明されています。

研究

2007年のエストレマドゥ-ラ大学の研究では、健康成人20人を対象にして高負荷な筋トレを週3回4週間続けることで、テストステロンの値が40%増加、ストレスホルモンの値が24%下がることがわかっています。

特に筋トレのなかでも大腿四頭筋や大胸筋など大きな筋肉を刺激することによって、テストステロンの分泌がより高まります。

ベンチプレスやスクワット、デッドリフトといった種目が有効と言えるでしょう。

有酸素運動では、テストステロンではなくコルチゾールを高めてしまうため、テストステロン増加のためには、筋トレ等の無酸素トレーニングを行いましょう。

睡眠

睡眠の時間や質もテストステロンの分泌量に密接な関わりがあります。

まず、充分な睡眠はストレスホルモンの減少に役立ちます。

研究

2007年のシカゴ大学の研究では、1日の睡眠時間が5時間未満だとテストステロンの値が15%ほど減少することが報告されています。逆に毎日8時間以上の睡眠の人はテストステロンの値が高くなると言われています。

充分な睡眠をとり、テストステロンの高い状態を維持しましょう。

原料となる成分を摂取する

テストステロンの原料となる栄養として、以下の成分が代表的です。以下の成分をしっかりと摂取することで、テストステロンの分泌を加速させます。

亜鉛:ごま、牡蠣、するめ、豚、チーズ等

ビタミンD:イワシ、サンマ、シラス、シイタケ等

コレステロール:のり、ひじき、納豆、昆布等

水分補給

こまめな水分補給もテストステロンの維持に有効です。

研究

1999年のスポーツ科学ジャーナルに掲載された研究では、1~2%の軽い脱水でテストステロンの分泌量が下がることがわかっています。

体内の水分量が減れば減るほど、テストステロン量は減るためこまめな水分量が重要となります。

競争環境・成功体験

競争環境や成功体験がテストステロンを分泌させます。

研究

1989年のネブラスカ大学の研究から、テストステロンは競争力を高めるホルモンと言われており、誰かと争ったりする場面でテストステロンの分泌量が増えることがわかっている。

1992年のノースダコタ州立大学の研究では、テストステロンは成功体験により分泌量が増えると言われている。

その他にも、テニスプレイヤーを対象にした研究ではテニスに勝つとテストステロンが増えることがわかっている。

何でも構わないので、競争環境に身を置くこと、成功体験を積みことでテストステロンの分泌量は増えます。

まとめ

テストステロンを高めることで、だらだらした日常、やる気の起きない生活から脱却し、活力に満ち溢れた生活を送ることができます。また、自己肯定感や集中力の向上にもつながり、生産性アップ、仕事のパフォーマンスを向上させます。

人生を変えるレベルで重要なホルモンですので、是非テストステロンを高める生活を送ってみてください!まずはジムに行くことをお勧めします!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代前半、大手金融機関で務めるサラリーマンです。
これまで生産性にこだわって活動してきた知見や経験を活かし、人生や仕事に役立つ情報を発信します。

コメント

コメントする

目次